<知っ得! PC活用術>リビングの大画面テレビでゲームしよう

ゲームをこよなく愛するゲーマーの方の多くは、ゲーミングPCを自室でゲーミングモニターに接続し、高画質・高FPSなどさまざま環境でさまざまなゲームタイトルを楽しんでいることでしょう。
一方でPCゲームはテレビに繋ぐなどして大画面で冒険やアクションを楽しむのにも最適なタイトルも多く存在します。

今回はリビングで普段のPCゲームライフとはまた違ったPCゲームを楽しむためのポイントについてご紹介しましょう

目次:
1. リビングでゲームをしよう(スペース/接続性の課題)
2. Windowsに自動ログインしよう
3. SteamのBig Picture Modeを活用しよう

リビングでゲームをしよう! ハイスペック小型PCでおすすめのZBOX

自室のゲームプレイで頼もしい相棒も、家族が集まるリビングでは存在感が薄いハードウェアが歓迎されるもの。
ZOTACが展開するミニPCシリーズZBOX MAGNUS Eシリーズではタワータイプの性能をコンシューマゲーム機並みのサイズで実現。

ZBOX Eシリーズ MAGNUS EN374070C

テレビボードの上に設置しても存在感があまりないため、リビングに設置するのにも最適です。
省スペースの代表格としてゲーミングノートPCがありますが、ノートPCを閉じた状態で運用することは想定されておらず、排熱面で十分ではない場合がある。結果としてせっかく購入した高価なゲーミングノートPCの寿命を大幅に短くしてしまう場合があります。
ZBOX MAGNUS Eシリーズでは省スペースながら高性能クーラーを搭載することで安定性の問題もクリアしています。

リビングでゲームをしよう! ZBOXなら接続端子も豊富

ZBOX MAGNUS Eシリーズは有線/無線問わず幅広い接続性を備えています。
USBポートは前面と背面に多数備えられているので有線コントローラを繋いで長時間ゲームに没頭しても大丈夫です。
人気の無線コントローラを使えばソファーでゆったり座ってゲームを楽しむことも可能です。
ネットワークには有線の2.5Gbpsや1Gbpsの有線LANを装備、LANポートが備えてある環境であればシビアな通信状況が求められる環境や大容量ゲームファイルのダウンロードにも安定した通信が可能です。
無線LANはWiFi6に対応、従来のWiFi5と比べて優れた通信速度を発揮するので有線LANがない環境でも問題なくお使いいただけます。

コントローラでPCを操作しよう! その前にWindowsの自動ログイン設定

準備が整ったらあとはゲームをするだけ!リビングでもキーボードとマウスを駆使するゲームを楽しむことはできますが、ここではコントローラを中心に使った遊び方をご紹介します。
最新のWindows 11ではインストールをする上で必ずマイクロソフトアカウントを使用または新たに作成し、ログインを求められるようになり、さらにPINのロック設定が必須となりました。

ここで厄介なのがゲームをプレイしようといざソファーに座ったのにまたキーボードでログインする作業が求められることです。
この項目では以下の方法でパスワード(PIN)入力をスキップする方法をご紹介します。
これにより、パソコンの電源を入れるだけであとはソファーに座ったまま楽しめるようになります。

※この作業により誰でもアカウントにログインできるようになります。家族で共有されている場合は見られてはいけないものがないか必ず確認した上で作業をください。

1)スタートアイコンを右クリックし、「ファイル名を指定実行」をクリック
2)名前の欄に「netplwiz」と入力し、「OK」をクリック
3)「ユーザーアカウント」で「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」が表示されていれば 13) に移動、表示されていなければ 4)を確認


4)スタートアイコンを右クリック

5)「設定」をクリック

6)「設定」内の「アカウント」をクリック


7)「アカウント」内の「サインイン オプション」をクリック


8)「サインイン オプション」内の「追加の設定」より「セキュリティ向上のため、このデバイスではMicrosoft アカウント用に〜〜〜」をオフにする


9)PIN(Windows Hello)をクリックし、「このサインイン オプションを削除する」より「削除」をクリック

表示されない場合はウィンドウを閉じて再度開いてください

10)確認画面が表示されるので再度「削除」をクリック


11)Microsoftアカウントのパスワードを入力する *PINではないです


12)3)までの作業をあらためて行なう
13)「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す


14)Microsoftアカウントと11)で入力したパスワードを入力、「OK」を押して終了。

これでWindows起動時にPINまたはパスワードの入力を求められなくなります。

 

またゲームを一時中断などした際に現在のままではスリープ復帰時にパスワードを求められる場合があります。
以下の設定を行なうことでスリープからの復帰もスムーズに行なえます。

1)スタートアイコンを右クリック
2)「設定」をクリック
3)「設定」内の「アカウント」をクリック
4) 「追加の設定」内の「しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング」で「常にオフ」を選択

この設定で復帰時にパスワードを求められることはなくなります。

コントローラでPCを簡単操作、「Steam Big Pictureモード」の設定

さまざまなプラットフォームでゲームの販売や配信を行っている中で、トップクラスの知名度を誇るのが「Steam」です。Steamは2003年にリリースされたValve社が開発・運営するプラットフォームです。Valve社は現在でも自社ゲームタイトルの開発・販売を行っていますが、SteamではValve社以外の開発・販売パートナーも参加し、世界最大規模のプラットフォームとなりました。現在、世界中のプレイヤーが日々3000万人前後がこのプラットフォームに接続しています。

Steamでは標準的に、ランチャーが起動し、人気ゲームストアなどが表示されます。自身のライブラリからゲームを選択し、起動するという一連の操作が必要です。マウスでの操作は簡単ですが、リビングのソファーに座っている場合は別です。そのような場合には、コントローラでの操作が最適です。

Steamにはテレビとコントローラを使用することを想定したBig Pictureモードが用意されています。これを設定すると、パソコンが起動した後、自動で専用ゲームPCのようなアプリケーションが立ち上がります。では、Big Pictureモードの設定をしていきましょう。

(*Steamを利用するには別途Steamアカウントの登録が必要です。)

1)Steamを起動し、ランチャー左上、「Steam」をクリック

2)メニュー一覧より「設定」をクリック


3)「STEAM設定」一覧より、「インターフェイス」をクリック、「Big PictureモードでSteamを起動する」にチェック


4)Steamを再起動すると「Big Pictureモード」が有効になる

これだけの手順でコントローラ操作に最適なBig Pictureモードを利用することができるようになりました。

電源オフも、マウス、キーボードは不要 コントローラを使ってPCシャットダウン

ゲームを楽しんだあとは、マウスやキーボードを使わず、コントローラでOSのシャットダウン処理が可能です。

1)Big Pictureモードにおいて「STEAMメニュー」を選択し、「電源」をクリック

2)「システムをオフにする」を選択。Windowsのシャットダウンが開始されます。 

 Big Pictureモードの解除方法は

Big Pictureモードを解除する場合は、以下の手順をご確認ください。
1)Big Pictureモードにおいて「STEAMメニュー」を選択し、「電源」をクリック

2)「Big Pcitureモードを終了」をクリック

リビングゲーム用の便利な各種設定、ZBOXでぜひお試しを!

これらの設定を行なうことでリビングの大画面テレビでゲームを楽しむことができます。

ZBOX MAGNUS Eシリーズの特長である高性能・省スペースを活かしたゲームライフをぜひ楽しんでください。

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