OS編:リフレッシュレートが低い、固定されている – ZOTACなぜなに相談室

本連載「ZOTACなぜなに相談室」では、グラフィックスカードやZBOXの動作にまつわる動作についてすぐにお手元でチェックできる方法を紹介します。

症状:「OS設定編:リフレッシュレートが低い、固定されている」

今回は以下のような問題に対する解決方法です。
・144Hz対応ディスプレイを使用しているのにFPSが60Hzしか出ない、4K表示をしたら30Hzしか表示されない。
・4KディスプレイなのにフルHDでしか表示されない
・ディスプレイの映像表示が乱れる、ブラックアウトする

解決案

☑1 グラフィックスドライバを更新する

NVIDIA GeForceドライバ(GeForce搭載機種)、Intel Graphicsドライバ(オンボード機種)がインストールされているか確認します。

NVIDIA GeForceドライバ(クリックすると別ウィンドウが開きます) 

Intel Graphicsドライバ(クリックすると別ウィンドウが開きます)

 

☑2 「ディスプレイ設定」を確認する
デスクトップ画面を右クリックし表示される「ディスプレイ設定」を選択。
「関連設定」内「ディスプレイの詳細設定」でリフレッシュレートが正しく設定されているか確認します。

 

☑3 使用しているHDMIケーブルを確認する

■HDMIケーブルの場合
「4K対応」と表示されているHDMIケーブルでも、古い製品ですと最大4K@30Hzまでの対応の場合がございます。プレミアムハイスピード(ver.2.0)またはウルトラハイスピード(ver.2.1)対応製品をお試しください。

■DisplayPortケーブルの場合
DisplayPortケーブルは登場当初から高速通信に対応したケーブルですが、昨今の超解像度では一部対応が漏れている場合があります。
8Kまたは4K@120Hzに対応するケーブルのバージョンは”DisplayPort 1.4″となります。

より詳しく知りたい方はそれぞれのWikiを参照ください。
HDMI
DisplayPort 

GeForce対応映像出力(*モデルによって異なる場合があります。詳細は各搭載製品ページ詳細をご確認ください)

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